必見!!顎関節症はこういうことです

「痛っ!!」

急にアゴが・・・。

顎関節症。

もしかしたら経験があるという人もいるかもしれません。

(ちなみに私は経験済みです笑)

  • 口が開かない
  • 噛めない

これは早くなんとかしましょう!!

食べる楽しみがないのは辛すぎます・・・泣

今回の症例の方もかなりの状態で来院されました。

痛くて食べられない顎関節症は整体で決まり!!

ぎっくり腰で痛みが無くなった方の喜びの声

Sさんは顎が痛くなってから半月以上経って来院されました。

来院前には、歯医者で歯を削って処置をしてもらったらしいのですが、顎の痛みは変わらずだそうです。

「どのくらい口開けられますか?」

と聞くと、

「このくらいです。。。」と

指1本半くらいしか開きません。

それ以上開けようとすると痛くて開けられない状態です。

内心、「こりゃすごい顎関節症の方がきたなっ」と思ったのを覚えています。

でも大丈夫。私も経験済みですから笑。

さて、

いつものように体全身のチェックから始めます。

多少腰痛もあるということです。

足・骨盤・背骨・首・頭蓋骨と体チェックをすると、

骨盤の傾きが顕著にみられます。

まずは、骨盤周りから調整します。

私「Sさん、口開けてもらっていいですか?」

Sさん「ん?少しいいかもしれません」

私「でもそれ以上開けようとするとどうですか?」

Sさん「痛い、ですね」

関係なくはなさそうです。

次に首と頭蓋骨の調整をして、

私「これで開けてみてください」

Sさん「あ、さっきより開きますね!」

この時点で指2本分は開けられるようになりました。

ただ、それ以上開けると痛みがあります。

いよいよ顎関節の調整に入ります。

私「ここをこうして、はい!開けてください」

Sさん「!!?」

目を大きく開けて驚いた様子で、

Sさん「開きましたね!!」

私「痛みはどうですか?」と聞くと、

Sさん「そんなに痛くなかったです」

その後何度か口の開け閉めを繰り返しながら顎の調整を繰り返すと、

すっかり開けられるようになりました。

そして恒例のエクササイズをセルフケアとしてお伝えして施術終了。

2回目の来院の時には、

「痛みが取れて、食事ができてよかった」としみじみおっしゃっていました。

顎関節症。

私の見解は左右の顎のバランスが崩れたまま食事や食いしばりなど、顎関節に負担をかけ続けることで起きる症状だと考えています。

顎関節は肩や股関節とは違って、2つの関節で同じ動きをする関節です。

つまり、ブランコのような構造になっているんですね。

右の鎖と左の鎖の長さが違っていると真っ直ぐにブランコできませんし、

さらに、ブランコの支えが傾いていても真っ直ぐにブランコできませんね。

これを顎に当てはめると、鎖の部分が噛む筋肉の長さ、支えの部分が頭蓋骨なので、顎がどのような状態でアンバランスになっているのかを見極めることが大事になるんですね。

Sさんの場合は奥歯を削ってしまっていたので、少しややこしい状態でしたが、無事に美味しく食べられるようになりました。

本当によかったです。

私も内心、ほっとしました。

以降も顎の痛みはなく、定期的に体のメンテナンスにいらしてます。

顎関節症は放っておいても痛みが消えることもありますが、また繰り返す人も少なくありません。

しっかりとケアして繰り返さないようにしたいですね。

筋元整体で顎関節症の痛みが消えた理由

なぜ、当院の筋元整体で痛みが消えたのかをご説明します。

顎関節症とは

まず顎関節症ってどんな状態なのかというと、

  • 口を開けると痛い
  • 閉じる時に痛い
  • 開けるときに音が鳴る

この3つの内、1つでも該当すると顎関節症と定義されます。

ですが、、、

やはり痛みがとにかく一番困りますよね。

音が鳴るのは痛みがなければまだ許容できますが、

噛めない!食べれない!あくびができない!など、とにかく日常動作の痛みをなんとかして欲しい!!というのが私自身経験して思いました。

顎関節症はバランスが命

上記のKさんの症例のところでもお伝えしましたが、

顎はブランコのような構造をしています。

スムースに口を開けるには右の顎関節と左の顎関節が同じように開けられる必要があります。

特に、痛い方の顎関節は動きが良くないことが多いです。

(ごくまれに、より動き過ぎて痛む場合もあります)

そもそもなぜ顎が傾くのか。

それは噛み癖や歯の問題もありますね。

そして多いのが、

首の傾きで顎のアンバランスが作られている方です。

顎が傾いたままだと、噛む筋肉が硬くなり、顎が傾いたままで固定されます。

すると、

顎関節症の準備完了、となるわけですね。

顎関節症のセルフケア・ストレッチ

顎関節症の多くは片方の顎関節の痛みがほとんどだと思います。

セルフケア・ストレッチとして3つお伝えします。

①は単純に耳をつまんで、大きく少し痛いくらい引っ張ってストレッチしてください。

耳の上の方、真ん中、下の方と3箇所に分けて伸ばすといいですね。

両側5回ずつ。

②は口を開けられるところまで開けた状態で、噛む筋肉(咬筋)を上から下に押しながら下げていきます。

頬骨から下顎の角までスーッと筋肉を押しながら下げてください

両側5回ずつ。

次に側頭筋ですが、これは耳の上あたりの側頭部についている噛む筋肉になります。この筋肉は側頭部に手を当てて、奥歯を軽く合わせるとモコモコと動く場所があると思います。そこをゆるめていきます。

また口を開けられるところまで開けた状態でゆるめていきましょう。

③は右の顎関節が痛い場合は、下顎を左に動かします。

左が痛い時は右に動かします。

どちらか片方5回。

もし痛みが強う場合には、①と②だけで構いません。

噛む筋肉がある程度ゆるむことで③ができるようになってくるはずです。

*あくまでも多少の痛みは伴うかもしれませんが、あまり無理をせずに行ってください。終えた後、翌日も痛みがある場合には中止してください。

①〜③まで終えたら、普通に口を開けてみましょう。

痛みが軽減していれば大成功です!

これで痛みが消えない、軽減しない場合には専門家に相談することをおすすめします。

もし顎関節症になったら

まず、

「あれっ!?顎が痛いっ!!」

となったら慌てずに①〜③を行ってみてください。

歯を削ったり、抜歯したり、マウスピースを購入したりする前に、エクササイズ・ストレッチを行ってみることをおすすめします。

特に歯自体を削ってしまうともう後に戻れませんので、もう少し後の選択肢として持っておいて欲しいんですね。

最後に、顎関節症で困っている方へ

顎関節症は放っておいても痛みが引いていくことがほとんどですが、原因がそのままの状態だと、前も痛くなったことがあるといって来院される方も多くいらっしゃいます。

顎関節症は顎に原因があることはありません。

他の部分の影響を受けてアンバランスになって痛みが出てきます。

あくびができない、ハンバーガーが食べれない、顎が疲れて凝っている感じがする、などが2週間以上続いているのであれば当院にご相談ください。

施術院ここからは、神奈川県藤沢市の整体院です

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この症状におすすめの整体メニューと料金

筋元整体

首が痛い・腰痛・膝が痛い・関節の痛み・顎関節症・坐骨神経痛など、体の痛みに効果的な整体メニューです。

筋肉や骨格の調整・生活習慣のアドバイス等を行います。

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