痛すぎて寝れない膝の痛み。それ、整体の出番です
今日は膝の痛みについての症例をご紹介します。
- ジンジンする膝の痛み
- 膝の内側が痛い
- 正座は痛くてできない
- 2週間以上膝が痛いのが続いている
- 階段の昇降がつらい
- 動き出しが痛い
このような膝の痛みでお悩みの方は続きをご覧いただいて参考にしていただければと思います。
膝の痛みというと変形性膝関節症が思い浮かびますが、変形していなくても膝の痛みは起こります。
今回の症例は変形はしていないけれども痛むケースでした。
眠れないほどの膝の痛みがウソのように消えた症例
「左膝からふくらはぎが痛すぎて寝ることもままならなかった」Tさん
というかなり日常生活に支障が出てしまう程の痛みがありました。
お仕事は保育士さんで、小さな子供たちの保育で座り立ちが頻繁にあります。
膝立ちをすることも多くて、これまでだましだましやられていたそうですが、来院された頃にはかなりの痛みになってしまっていました。
早速いつものように姿勢と動きの検査、体のバランスをみていきます。
すると、重心のかかり方が右足と左足では全然違っていることがわかります。
右足は外側・左足は内側に。
こういう時は骨盤も傾いているはずです。
膝の痛みの多くは、結果的に膝に痛みが出てきてしまっている状態ですので、原因が膝にあるわけではないんですね。
原因は骨盤の傾きや重心の偏りにあるわけです。
膝を観察すると、膝の関節が右に比べて左がねじれています。
さて、どうしてねじれてしまっているのか、ここからが整体の原因解消の腕の見せ所になるわけです。
少し話はそれますが、よく整体ともみほぐしの違いってなんなの?と疑問に思っている人が多いと思います。
簡単に説明すると、
- もみほぐし→肩こりなど辛い部分に対してアプローチ
- 整体→痛みの原因に対してアプローチ
これはどっちが良い、悪いではなく、
もみほぐしはその場のリラックス効果もありますし、ストレス緩和も期待できます。
一方、整体は痛みやしびれなどを解消したい人には効果抜群です。
うまく使い分けてもらえると良いですね。
話を膝に戻しましょう。
膝のねじれを戻すように誘導して、
「はい、Tさんこれで正座してみてください」というと、
怖々としながらも、
「あれ!??痛くない、大丈夫ですね!」
これで痛みがなくなったということは、この膝のねじれを戻すように、そしてねじれが起きないように骨盤を整えていく整体をすれば痛みはなくなります。
整体後、
「今度は私のサポートなしで正座をしてみてください」
「はい!大丈夫ですね!!」と嬉しそうです。
ただ、ここで終えてしまうといつもの体の癖が出てきて膝の痛みがぶり返してしまう可能性がありますので、ご自身でできるエクササイズをお伝えして終了します。
ここまでが大事です。
*整体して、はい終わり!!という施術者の一方通行の整体はあまりお勧めはしません。
その後、膝の調子はOK。
後日、顎の調子も良くないことも判明しました。
久しく大あくびができなかったそうです。
どうやらこれも顎が悪いわけではなく、首の調整をすると楽になります。
*詳しい顎関節の症例は別の機会にご紹介しますね。
今回のTさんのような変形性膝関節症ではないけれども痛む方もたくさんいらっしゃいます。
これを放置していると後々変形してくる可能性もありますので、早めの対処をお勧めします。
膝が痛いと歩かなくなります。
そうなると心も体も行動範囲が狭くなって元気も出てきません。
多くの方を見てるとこの悪循環に苦しんでいることが多く感じます。
いつまでもご自身の脚で動けるようにして行きたいですね!
施術院ここからの施術で、眠れないほどの膝痛が消えた理由
なぜ、当院の筋元整体が膝痛に効果的なのかをご説明します。
膝の痛みの多くは膝に原因はない
膝が痛くなる原因は膝にはないんですね。
結果として膝に痛みが出ているわけです。
となると、どうして膝に痛みが出てきてしまったのかを見極めることが大事になってきます。
原因がわかれば整体は成功したも同然です。
原因を特定するためには、
- 普段どういう作業、体勢が多いのか
- 怪我や捻挫、事故などはないか
- 体のバランスはどうなっているのか
などは必ずヒアリングしていくことが大事になってきます。
膝痛になった人の8つの共通点
では、なぜ膝の痛みが出てきてしまったのか。
これまで様々な膝痛の方を整体してきましたが、以下のような共通点が多く見受けられます。
- 骨盤と股関節の動きが良くない
- 足首の動きが硬い
- 腰を横から親指で押すと鋭い痛みがある
- 股関節の前(脈を打っている付近)を押すと痛い
- 骨盤の傾きがある
- 体を側屈(横に倒す動き)がしにくい。もしくはしにくい側がある
- 歩幅が小さい
- どちらかの足先が外に向いている
まだ他にも原因となる共通点はありますが、どれもご自身では気づいていないことがほとんどです。
これらの体の特徴は日常の癖によって少しずつ作られていますので、気づいたら痛くなっていた、というケースがほとんどです。
2週間以上膝の痛みが続いている方はぜひ専門家へ相談してみることをお勧めします。
整体に入る前に、状況を把握しなければいけません。
- いつから痛むのか
- どんな時に痛むのか
- ご自身で原因は思い当たるのか
- 具体的に痛い場所はどこなのか
- 腰痛など他に痛む場所はないか
などなど、少しでも有益な情報があるかもしれませんので、詳しく問診をしていきます。
*短期間で痛みをなくす施術を心がけているので、情報提供にご協力お願いします
*何でも良いからとりあえずもみほぐしてほしい、という方はご遠慮ください
そして、姿勢分析・動作チェックをしてから整体に入ります。
前述したような8つの共通点など、膝に影響が及んでいる原因を特定しながら整体を進めて行きます。
痛みが出ている膝は結果として痛くなってしまっているので、原因をしっかりと一つ一つ解決していくと、膝の痛みは半減もしくは消えていることでしょう。
また、時々ご質問されるのですが、当院の整体法はバキバキなど関節に瞬間的に力を加えるような施術は行いません。
筋肉、神経、関節に無理なく安全にアプローチしていくのが当院の整体法です。
- 痛くない!
- しびれてない!!
- 軽い!!!など、
日々、結果に焦点を当てて整体をしています。
ヒアルロン酸やグルコサミンなどサプリメントで痛みがなくなるのか
当院に来院された方の中には膝への注射や栄養補助食品を試したが分からなかった、という話を伺います。
サプリメントを摂取したけれど、良くならないという場合には体のアンバランスや筋肉、関節、神経の働きが何かしらで良くない状態になっていると言えます。
たくさんの膝痛の方に関わらせていただきましたが、多くの痛みは整体が得意としている症状だと感じています。
2週間以上膝が痛い方は整体を試してみることをお勧めいたします。
自分で出来る膝痛のストレッチ・エクササイズ
膝痛にもいろいろな原因がありますが、その中でも一番多いのが膝がねじれていることで痛みが出てきてしまっているケースです。
特に、太ももに対して膝から下が外にねじれているパターンが多いんですね。
この場合には、
①立った状態で痛い方の膝側の脚を少し大きく前に出してください
②前に出した足先を内側に向けてください
*この時、膝まで内側に入らないように正面に真っ直ぐ向けておいてください
③足先は内向き、膝は真っ直ぐ前の状態で、そのまま膝を真っ直ぐ前に軽く曲げていきます。
④軽く曲げたら伸ばします
⑤この③④をまずは5回膝の曲げ伸ばしをやってみてください
その後に脚を戻して膝が軽く、痛みが軽減していればねじれていることで膝の痛みが出てきていることがわかります。
*もし、このストレッチ・エクササイズを5回やって痛みが強くなる場合には中止してください。
痛みが軽減していたら、同じ格好で先程よりも少し膝を深く曲げて10回ほど行ってみてください。
膝痛でお悩みの方へ
ここまで読み進めてくれたあなたは、きっと膝の痛みをなんとかしたい!もしくは家族や友人を助けてあげたい!と思っているのではないでしょうか。
もしかすると他に通院されていて、あまり良くならないと、諦め半分に思っていませんか。
今回ご紹介した方も相当な膝痛でした。
原因を解消するような的を得た整体であれば痛みが消えるのも夢ではありません。
ご自身の体がどうなって膝に痛みが出てきているのか知りたい!
そしてこの痛みをなんとかしたい!
施術院ここからは、神奈川県藤沢市の整体院です
〒252-0802
神奈川県藤沢市高倉967-15
長後駅・いずみ中央駅から、無料で送迎いたします。
当院は、駅から徒歩で約15分ほどの所にあり、場所も住宅地になります。
土地勘の無い方や、電車でお越しの方に、少しでも気軽にご利用していただけるように、無料の送迎サービスを行っています。
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この症状におすすめの整体メニューと料金
筋元整体
首が痛い・腰痛・膝が痛い・関節の痛み・顎関節症・坐骨神経痛など、体の痛みに効果的な整体メニューです。
筋肉や骨格の調整・生活習慣のアドバイス等を行います。
筋元整体料金:6,000円
施術時間:約40分〜60分
(※症状や、お身体が受け入れられる刺激量によって時間は多少前後いたします。)